~高校時代

 ■北海学園札幌高等学校 普通科へ入学

  ・入学式当日に判明した悪夢は言うまでも無いが、中学時代のNaが同じ学校で

   同じクラスだった。

  予想外だったのは最初から「集団いじめ」が開始されなかった事。

  1年次の担任は新任の女だったが頼りない虚言ばかりの新任だった。

  言うことはまともだが、行動と発言がズレている。

  この高校はバドミントンを初心者でも歓迎しているという事で選んだ。

  実は主の父が高校時代にバドミントンをしていて大人になった今もチームに入って

   しているという事もあり休日や合間などに教えて貰っていた。

  しかし、部活としてまともに3年間やりこんでみたかった為に高校を初心者歓迎

   というところにした。

  だが、部活に入ってみていろいろ考えた。

  部活への申請を出したのが4月。

  申請と認可降りたのが5月後期。


  さて、入部しました。 ここからがバカらしい内容。

  ・顧問「新入部員の人よろしくコーチの○○だ、来週の土曜に新人戦あるから学校

   の名前を汚さない様に」

  ・新入部員「分かりました(主以外)」

  気になって顧問へ訪ねる。

  ・主「この学校のバドミントン部は初心者歓迎ってことであってますか?」

  ・顧問「あってる、それが何か?」

  ・主「入って1週間、何も知らない状態で試合して名誉の為に何かできますか?」

  ・顧問「本人次第だろ」

     「初心者歓迎っていうのはあくまでも経験初心者って話じゃない。

      仮に経験初心者であっても逸材がいるかもしれん」

     「高校で初めて部活をする=初心者というんだ小僧」

     「悔しかったら経験者に通用するまで努力して駆け上がってこい、この学校は全道クラス

      だから初心者に教える暇はない自分で覚えろ」

  主の解釈が可笑しかったのか、学校側の解釈が可笑しかったのか、おそらくは後者だと思う。

  とりあえず新人戦に出るものの全道トップの「札幌第一高校」と初戦で当たり「大敗」した。

  次の部活で顧問に「パイプ椅子」を投げつけられカバンも投げられ蹴られた。顧問いわく教育だとか。

  その後から「初心者の分際で学校の名誉を汚した人」とレッテルを貼られ学校認可の3学年による

   「いじめ行為」が始まる。

  主の観点で言わせてもらうと「理不尽」の一言に尽きるが今更な話でもある。

  それを機にNaもクラス内とクラス外で数を揃えてまたもや「集団いじめ」が再開するが流石に

  何されても慣れたのでどうでもいい。

  

  2年次に上がり、1年次と大差ない生活を送る中で「Y」という人も同じくいじめに遭ってる

   事を知る。

  彼は運動神経が良いが人と話すのが苦手らしくあまり溶け込めないらしい。

  しかし何をきっかけかは分からないが、仲良くなった。

  当時、主には彼女がいた。彼女といっても元いじめグループの頭だった人。

  付き合うつもりは一切無かったが、ある事情により仕方なく付き合っていた。

  まぁ性欲とストレスのはけ口にされてたのだけど...。

  その彼女は男遊びが盛んでよくYにも好意的に関係を持っていたらしい。どーでもいいけど。

  主は9割型、登校拒否状態になっていた理由はいうまでもない。

  ある時、担任と学年主任が自宅へやってきて「修学旅行を思い出に行かないか」

   という誘いだった。

  よく考えろ...現状の日常で集団いじめがある中にソレ行くとどうなるか分かるでしょうと思ったけど

   浅墓な両親の考えにより強制的に「修学旅行への参加」が決まる。嫌な予感しかしませんよ普通に。

  さて、修学旅行当日...文章量が長くなってきた為、ある程度割愛。

  修学旅行での出来事まとめ。

  ・時間内自由行動で放置され置いて行かれる → 迷子&叱られる(巻かれたのだけど...)

  ・班長を強制的にさせられ、就寝前の服薬に睡眠薬を混入された為に翌日は寝坊し急遽別の

   交通手段で合流 → 怒られる

  ・沖縄のホテルにて逆レイプの現場を写真に撮られ、ねつ造された上にある掲示板で貼られる騒ぎに

  ・修学旅行の終了後、学校を退学 → クラーク記念国際白石校 へ編入の為2学年を再度4月から開始