自己紹介 ~生誕と現在まで


 生誕後、未熟児の為に一定の期間を保育器で過ごす。

 幼少期は、体が弱く入退院を繰り返すが父の仕事による転勤の為 様々な地域へ

     転勤族として移動を繰り返す。

 5歳~6歳頃には同じアパートに住んでいた年上の女の子に性的な暴力を受け、

  幼いながらに「精神的なショック」を抱える。

 これを機に1時間~3時間/1日 の周期で周囲に誰もいないのに声が聞こえ始めた。

 

~【学生時代諸々内容は他分類にて割愛し、大学間とその後に続く流れ掲載】 

  4年次に上がり、突如それは起きた。

  後輩による先輩いじめ。

  後輩が7名ほどで計画を練った様で、暴力沙汰にして遊ぼうという企画だった様だ。

  後々にその内容を知る事にはなるが、案の定「主は暴力沙汰にされ裁判」という事

   になり「前科」がつくことになった。

  その後、大学へ行っても周囲の目は冷たく常に距離を置かれるか写メを撮影される

   状態になり大学に行くことを辞めた。


  4年次の1月に全てが面倒になり、きっと本当に死ぬ気でいたらしい。

  その時、まだ「E」が既婚者である・2年も連絡を取ってないにも関わらず「情」

   が冷めないままだった。最後の賭けだと思い取った行動。

 「メールアドレスの変更を電話帳の中にいるEへ送って拒否または既に変更されて

   いたら人生終わらせよう」というもの。

  いやもう、どんだけ確率低いんだよってくらいなんだけど本当にその時は「E」

   に送信すらされないと思っていたので「死ぬ気」は凄くあった。で、「送信」。

  

  …………行った……


  その時、今までに無い事があった。

  今までは変更するとその後の連絡や了解メールは親族以外から帰って来たことが無い。

  しかし「メアド変更了解」の後に「何でそんなに何回も変更するのか」と質問された。

  内容はどうでもいいことかもしれないが、主的にはこの反応がかなり嬉しい事だった。

  いつも特に理由なく変えていた様に周囲へは理解されていたが、必ず意味はあった主的に。

  ・自分の中で何か変化があった時、いつも帰ってこないことを知っているのであえて数回

    変える。

   これには他者への言い表せないヘルプの気持ちがあった。

   常に変化があるたびに変え続けその対応に追われる周囲、振り回してるのは悪いと思うが

    ついてこれる人が欲しかった事。

   それに伴いその行為を不思議に思う=意志を無視しない人へヘルプを気づいて欲しい 

    という深い理由があった。

  


  その起点となったメールで主は弾けた。

  弾けるといっても初めて本音を女性へ話したという事。

  過去に様々ないじめに遭っていた為、女性が極めて怖い存在だった。

  色々話をして後日、カラオケへ行く事になる。

  主は何を血迷ったか既婚者相手へ告白しようと決めていた。

  隠したままはもう厳しいと思い、想いを伝えるだけ伝えて終わろうと思っていたが…。

  

  後日カラオケにて…

  来ないと思ったが後日カラオケに本当に来た。

  しかも滅茶苦茶に露出度高い。 夏のせいか…とりあえず気にしない。

  ある程度双方ともに歌を選曲し終わった後に室内の音を小さくして話を始めた。

  といっても主が告白するのは初めてだったのでかなり直球だったのだが…

  さて、「告白」。

  何やらメールの内容から予想がついていたらしい…嘘が付けない体質なので隠しようが無かった。

  答えは特に求めて無かったが「少し考えたい」との事。

  既婚者からその答えが返ってくるとは思いもせず、カラオケを出て双方ともに岐路へ。

  彼女の帰宅後メールが来た。

  「家に帰ると寂しい」との内容、それから少し話をして付き合う事になった。

  これ俗にいう不倫ですね。

  でもそれを込みの話らしいので了承した。

  後日ラブのつく場所に行くことへ。 っていうかそういう気も全くなかったけど…

  

  後日ラブのつく場所で…

  初めて好きになった人と行為をした気がする。

  その後いろいろ話をしている中で、旦那には全く気が無い事。

  暴力を振るう事、子供が3人いる事。等、詳細を知った。

  そこである意志が生まれる。

  主は子供が好きじゃないが、その人の子供なら真剣に向き合おうと。

  旦那が暴力人間ならそれを理由に子供も連れて籍を入れようと。

  その意志に彼女は同意。

  後日またその後も子供たちと会ったり遊んだりしたが、凄く真剣に向き合ったせいか

   「新しい父」になって欲しいといわれることが多くなった。

  隠れて会う等はほぼなく、普通に会い子供たちの行事にもお互い時間を合わせて出る

   ようになる。


  ある時、旦那が登場(出てくるの遅いな…)。

  不倫している証拠を元に訴えるとの事。 こっちからすれば「上等やってみろ的な」

  結果は彼女・主側が探偵を雇う。

  探偵の調査と行動の元、裁判に発展する事はなく。

  「不倫」と「暴力」で相殺され、「暴力」の回数またはその他家族に対する対応などが強く取られた

   為に離婚する事になる。

  問題は親権の話だったが、彼女の両親は彼女を自分たちの娘として扱うことはなく両親が子供を引き

   取ると強引に推し進め子供たちと彼女は両親によって離されてしまう。

  しかし、彼女としてはどっちでも良かったらしいのでそれならそれでも良いと感じた。

   離婚後、数か月は婚姻ができない法律がある為に少しの期間を経てすぐに結婚した。

  主の両親とも結婚後に対面しいろいろ文句は言われたが「二十歳超えてるから自己責任」という事で

   今も仲良くしている。

  「E」のおかげか両親への不信感も解け、両親もきっちり主へ向き合うようになった。

  

 ■最後に…

  不倫は確かに悪い事かもしれないが、そこから得るものもある。

  一概に悪いとは言えない。

  彼女いわく孤独な状態から救ってくれたと良い状況を経ている。

  主も孤独な状態から少し開放されたと感じている。

  

  最近のニュースでもよくあるいじめは、やはり良くない。

  種類は人の数だけあるかもしれない。

  ただ、差別もそうだけど同じ人間同士でいがみ合っても何か解決になるのか無いだろうね。

  主は気分が落ちたりいじめなどで嫌なことがあった時は常に「ある歌手」の「歌詞」

   に癒されていた。

  ・「UVERworld」 主が一番尊敬しているバンド。

  主が聞いているものは他ページにでも記載してみようか…

  「E」もこの人達を「歌詞」を理解してから凄く好きになってくれてるみたいで嬉しい。

  ・主を理解できる人は人生の中でいないかもしれない。

   ただ、彼女だけは理解をしようと必死で生きてくれているから無駄にしない様に主も少しずつ

   自分のペースを大事にしながら寄り添って行こうと思う。


※長い文章を読んでくださった方、ありがとうございました。